どうも、だいです!
ブログ初の記事ということで僕の得意なこままわしについて紹介していこうと思います(^○^)
こまの歴史
では、これからこまの起源や成り立ちを説明していきます!
世界最古のこまは、遡ること紀元前1500年ごろのエジプトで使われていたとされる”ぶちゴマ”というのがあります。
ちなみにこまが誕生したのはいつ頃かわかっていないんだとか…
こまは世界各地に存在し、それぞれの地域で自然発生的に誕生したのではないかと言われており、日本で見つかっている最古のこまは、逆円錐の先端が細く削られた木製のこま(多分ぶちゴマ)が藤原京跡から見つかっています。
奈良時代〜平安時代頃は占い師が占いにこま使っていたり、貴族階級の人たちが遊んでいたらしく一般の人達にはまだ定着してはいなかったらしいです。
ですが、江戸時代には子供たちが巻貝を加工して作ったこまで遊んでおり、これが後の明治時代中期ごろに金属となって、ベーゴマとして遊ばれるようになりました。
他にも、ぶちごまなどのこまが時代を経て、投げゴマ(現在の鉄ゴマ)などに形を変え、戦後には駄菓子屋の定番商品として人気を集めました!
また、大正時代には地球ごまというジャイロ効果の原理を応用して作られたこまが誕生し、地球ごまが世界的ブームとなったんです。
今では、投げゴマに変わって室内でも遊べるベイブレードなどで親しまれていますが、そうゆう投げごまの文化を潰さないこうと、全国各地でこまの大会や年に一回こまの世界大会なども開催されています!!!
色々なこまの種類
上記で説明したように世界にはさまざまなこまが溢れていることはあなたもよくわかったはずです。
なので今回は、その中でも僕がこのこまを知っていたら友達に自慢できる!と思うこまを6つほど紹介していこうと思います。
ぶちごま
まずはぶちごま!
ぶちごまは上記でも説明した通り、世界最古のこまとされるものです。
ぶちごまの遊び方は、
- 木製の周りに紐を巻きつける
- 地面につけた状態で思いっきりひっぱって回す
- さらに勢いをつけるために紐でこまを叩いて回転力を上る
- どれが一番長く回るかを競う
このような遊び方をしていたそうです!やってみると案外楽しそうですよね笑
今のこまとは形も回し方もかなり違いますが、回して遊ぶという面では現在でも変わっていませんね(^○^)
ひねりゴマ
二つ目はひねりごま!
あなたも一度はひねりごまで遊んだことはあるのではないでしょうか?
そうです!どんぐりごまも実はひねりごまの部類になるんです!!
僕は幼稚園の頃どんぐりごまでとても遊んだ記憶があります笑
そんなひねりごまの遊び方は…
- 手のひらを上に向ける
- 指先で下軸をつまむ
- ひねりながら少し上に投げるように手を引く
こんな感じです!
ちなみにこの方法で押しピンを回して遊ぶこともできます。
ぜひやってみて下さい(≧∇≦)
鉄ゴマ・缶ゴマ
三つ目は、鉄ごまや缶ごま(投げごま)です!
これらのこまは戦後の駄菓子屋に置かれて人気商品となったものです。
あなたも見覚えがあるはずですよね?
そうです、このこま達は現在も駄菓子屋に置かれていて、幼稚園や学童などの保育施設で親しまれています。
鉄ごまと缶ごまは何が違うかどう違うのかわかりますか?
ズバリ、重さとパワーが段違いです。
鉄ごまは少し重さがあり、パワーがとてもあるためこま同士をぶつけて遊ぶ時などによく使われます。
逆に缶ごまは、とても軽いため子供が使いやすかったり、床に傷がつきにくい等のメリットがあります。
そんな鉄ごま・缶ごま(投げこま)の遊び方は…
- こまに紐を巻いて回す
- 回転持久力やぶつけて競い合う
という遊び方があります!
友達とやったら盛り上がること間違いなし(//∇//)
ベーゴマ
四つ目はベーゴマ!
ベーゴマはやったことある人もいるかと思います。
上記でも説明した通り、ベーゴマは明治時代中期ごろに作られ多くの子供たちに親しまれてきました。
東京の浅草にある”浅草花やしき”という遊園地では、
花やしき一座という人たちと一緒にハナゴマバトルというものを行っており、多くの人たちとベーゴマで競い合うことができます!!
ベーゴマは巻き方や回し方に特徴があり、トコと呼ばれる台の上で二人同時に回しベーゴマをぶつけあって遊ぶのが一般的です。
また、メンコのようにベーゴマをトコの上から弾き出したらそのベーゴマをもらえるという取り合いをして楽しむこともできます!
ぜひ友達とやってみて下さい(≧∇≦)
地球ゴマ
五つ目は、地球ごま!!
このこまはパフォーマンスなどで使われておりとても人気のあるこまの一つです。
ジャイロ効果を応用して作られたもので、箱にはめても回り続けたり、
糸の上や地面に対して平行に回すこともできます!!
びっくりですよね。
まるで魔法にかかったみたいですよ(*_*)
ジャイロ効果とは、一般的には、物体が自転運動をすると(自転が高速なほど)姿勢を乱されにくくなる現象を指す。
日本こままわし協会認定こま
最後は、日本こままわし協会認定ごま!
このこまは、日本こままわし協会という団体がこま技がしやすいように開発したこまです。
このこまにもたくさん種類があり、技の難易度や自分のレベルによってこまを使い分けたりしてたくさんの技を習得していくことができます!
値段は一番安いのでツバメの400円から高いものでは5,000円もするこままで様々な種類があります。
また、こま技にはこま技検定があり、十級〜六段まであります。
ちなみに僕は五段を持ってます(^○^)
このようにこまはぶつけて遊ぶだけではなく、技を競い合って楽しむ遊び方もあるのでこの春にぜひ挑戦してみた下さい!!
コメント
面白かったです
ありがとうございます(^○^)